祢津東町歌舞伎演舞場下見~大日堂散策

明日はまた年に一度の東御市祢津東町歌舞伎春の定期公演です。
三年連続で観に行けるか???(昨年の様子はコチラ。)

中央公園の桜も落ちついてしまった先週、
会場周辺を散策してきました。
既に幟が設置されています。
観覧席一帯は綺麗に草が刈られていて準備万端。
この頃はまだ桜が満開状態でしたが、
開催日には散って青葉が奇麗になっているかな?
舞台は木戸が立っていましたが、
近づくと中から声が聞こえてきたので
きっと練習中だったんでしょうネ。
せっかくだったので同じ道を帰らず山の小道を廻って戻ることに。
緑の中をクネクネと続く道沿いに幟がずうっと並んでいて、
まるで戦国時代に軍が歩いて来ているよう。
映画の撮影とかに使えそう(*^^*)
足元には薄紫色のすみれicon12

少し歩くと大日堂の裏手に出ました。
昨年の大日堂記事はコチラ
大きな枝垂桜が綺麗でしたicon12
曇り空だったのがちょと残念icon10
346年程前、江戸時代初期の建造物の”大日堂”。
大日如来像と善光寺三尊形式の仏像が安置されているそう。

”西国霊場 三十三観音像”

”百体観音像”が納められているお堂。

昨年は撮り忘れていた
”石尊さまの納め刀”のお堂↓↓↓
伊勢原市の農耕神として信仰された”石尊大権現”で
祈祷した際に持ち帰った木製の刀160本余りが奉納されているそう。
今みたいに交通の便が良く無かった時代も
農業繁栄の為に遠くまでお参りに行かれることが多かったんですね。
長い階段をおりて、
綺麗に整理された山道を下ります。
ヤマブキの黄色い花がパっと周りを明るくしてくれてるicon12

長命寺の鐘楼に出ました。
毎年大晦日に鳴らしているのが聞こえてきていましたが、
「どなたでもどうぞ」という貼り紙が。
「連続してつくと鐘にヒビが入ることがあるので、
間隔をあけて下さい」という注意書きも。
せっかくなのでつかせていただこうか?と一瞬思いましたが、
唐突に市中に響き渡ることを考えると誰も見ていないのに
恥ずかしくなってやめちゃいました(#^.^#)
とにかく良い眺め♪♪♪

鐘楼から眼下の長命寺さんへ向かって坂道を下り参道へ。
こちらのお地蔵さま、大好きなんです。

帰り道、お蕎麦屋”つゞき”さんの前を通ったのでtrip02
細い私道の奥にお店があるようで、
店舗自体はどんな風なのか見えないんですが、
もしかして中央のあの土蔵???
だったら凄く雰囲気ありますよね。
金・土・日しか営業されていないよう。
一度行ってみたいナ(^-^)