久々女子会で米作りについて知る

前職場で”女子会”と称して時々集まっていた呑み会。
私を筆頭に妙齢女子ばかりで気の置けない仲間。
私が退職してからも年に1・2回は誘い合って集合していましたが、
先日も久々に招集がかかりましたicon16
会場は上田の《久右衛門》さん。

お店の前は何度か通ったことがありましたが、私は初めてのお店。
入店すると木のカウンターで奥に小上がり席。
お店の雰囲気そのままに良い感じの接客で、
お料理も新鮮な材料を使ったオリジナルな物が多数。
季節がらご亭主の採って来た山菜料理も美味しかったです(*^^*)
食べるのと喋るのに夢中で写真は冒頭の1枚だけ。

毎度話題には事欠かないですが、
今回特に記憶に残ったのがお米事情。
元々農家だった家に嫁いでいるひとりのメンバーから
私は毎年新米をドンっとまとめて分けて貰っていますが、
別のメンバーが昨今の米不足から
『ウチも空いてる畑あるから今年から米作るんだぁ』
という発言。 
~やっぱり地元のヒトは田んぼに出来る土地を持ってて
いいなぁ~なんて私が呑気に思っていると、
『いやいやちょっと待て!icon23』と米づくりベテランメンバー。
お米には水が命! その土地に根付く治水の権利やルールで、
代々続いている農家でさえ毎年いさかいや苦労が絶えないそう。

そうなんだぁ~。。。
子供のころから身近に田んぼは沢山ある土地柄で育ったけど、
川や池、水路がちゃんと確保されていて
いつも満々とたたえられているのしか見ていなかった。
手前で水門閉められちゃって水を入れさせてもらえなかったり、
なんてことも実際にはあるのねicon10

オマケに全部人力なんて今時ムリだから、
作業に合った機材を調達するにもルートや資金が必要。
『お米が無いなら作ればいいじゃない♪』とはいかないよね。

八十八の手間が掛かるなんて、
米作りは大変だと漠然とはわかったつもりでしたが、
これからは更に心していただくようにせねばっ!(^-^)