私の大好きなムーミンに関する企画展
《ムーミンの食卓とコンヴィヴィアル展》を開催中~♪
そもそも”コンヴィヴィアル”とはなんぞや???
事前にHP.でしらべてみたものの、雲をつかむような説明文で
ほぼ理解できず。。。実際に展示を観て納得できました。
言葉自体の意味は
―社会的な相互作用や共生の価値を重視すること―
自然や仲間と食を共にして、楽しく・心地よく過ごす
ムーミンや北欧の世界観が感じられるイラスト原画やオブジェを
登場人物のことばやストーリーと共に展示してありました。
展示室内は撮影不可だったので、
記念に買った絵葉書でなんとなく判るかナ?
作者のトーベ・ヤンソンさん直筆ペン画や下描きなど貴重な絵ばかり。
そういえば身の回りにムーミンの雑貨が沢山溢れているのに、
実際の原画を見たことは一度も無かったかも!!
それほど広い展示室ではなかったので3回程繰り返しじっくり眺め、
最後の吹き抜けになった展示室だけは撮影OKとのこと。
イラストを使ったテキスタイルや
陶器などの商品化された物が展示されていました。
手前右手のピンクと濃いピンクのマグカップ、
友達からプレゼントしてもらって持ってるのとおそろい~☆彡
大きなガラス窓から裏庭の白樺が見えます。
これも周りの自然との対比で、
ここだけわざと均等に並べて植えてあるそう。
左手に写っているスロープをのぼって受付へ戻ります。
これも後からわかったことですが、斜面に建っているので、
受付を1階とすると展示室は地下に当たるんですね。
帰りに絵葉書を買っているとスタッフさんが
『こちらは初めてですか?』と声をかけてくださり、
『安藤忠雄さんの設計で、裏庭に展望台があって
八ヶ岳の眺望もよいので時間が有れば
是非見に行ってみてください』とのこと。
なるほど、窓からその展望台が見えています。
教わった通り建物に沿って歩いて行くと。。。。。
バーーーン!!
北海道のような景色!!
あれあれ?さっき見えていた美術館の裏庭は???
さっすが方向音痴の私、なんでこんなところでも
迷子になるかなぁ(^▽^;)
危うく目の前の直線道路を延々と歩いて行くところでしたが、
『関係者以外立ち入り禁止』と書かれた別荘地への脇道を
勇気を出してこっそり入って行くと、美術館の裏庭が
チラチラ見える藪道発見。
ホントはココからじゃなかったんですけどね
丁度展望台の裏に出てきたので、早速上ってみます。
最上階からの眺め ↑↑↑
手前のコンクリート壁の向こうが展示スペースだったところで、
その向こうが1階受付とカフェのある棟。
そして見えている山並が八ヶ岳かな?
展示スペースの屋根に当たるところにも上ってイイと
言われていたので緩い芝の斜面をあがって行きます。
美術館の入口側にも有ったものと同じものがココにもある。
近づいて見ると、コレは熱烈Kiss♪??
この彫刻については何の情報も無かったので謎のまま。
顔を合わせていがみあっているとも取れなくないけれど、
私は愛ある解釈を取りたい(*´▽`*)
なんとも不思議で魅力的な建物でした。
外側を見てから中に入るとまた違った印象になりそう。
また興味のある展示が有ったら来ようっと♪
帰りは本来の裏庭への出入り口らしき小路へ。