せっかく関西に帰省しているならやっぱり観ておきたい
『宝塚歌劇』☆彡
中学生の頃、姉の影響で”追っかけ”とかしていました。
ただ観劇歴はもっと古く、
叔父が劇団の音響関係の仕事をしていたそうで物心つく前から。
昨年、地方公演で上田市に初めて来演するというので
「久しぶりに観てみるかぁ~」と軽い気持ちでいたら、
とんでもない人気でチケットは瞬殺完売
残念に思っていたら、私の帰省を知った友人から
偶然お誘いを頂き、6日の公演を観てきました。
久しぶりに降り立った阪急電車 宝塚駅。
息子が中学生くらいの頃、《手塚治虫記念館》へ連れてきて以来かも。
駅から劇場へつづく《花のみち》
ここも子供の頃はただの土を盛った堤のような道でした。
昔劇場と一緒に在った遊園地や動物園が,
子供の足ではとんでもなく遠く感じましたが、今歩くとあっという間。
春には桜の花のアーチが見事です。
名門と言われている宝塚ホテル。
建て替わっていて、昔の面影は残っていません。
隣接する劇場の敷地から見た、ホテルの横側。
ここに泊まって観劇を楽しむのが、ファンのステイタスとのこと。
上演時間前になると、玄関からゴロゴロと手荷物カートをひっぱって
劇場へ入っていく淑女たちが大勢いました。
↓↓↓ コチラが宝塚大劇場。
大劇場も建て替えをされてから観劇するのは初めてかも。
立派な門松!
劇場内で待ち合わせていたので早速入っていきま~す。
中のチケットセンター前で到着した旨LINEすると、
先に着いていたらしい友達が向こうからやってきたっ♪
コロナウィルス蔓延以来、
久しぶりの再会を喜びあいました(^_-)☆
なんでも、昨年から突然タカラヅカの沼に
どっぷり浸かってしまったとか(笑)
私が通っていた頃とはかなり変わってしまっているので
チケットの取り方から劇場内のマナーから
全てに目を丸くして話を聞きました。
そもそも私の頃はインターネットなんて夢のようなお話。
チケットが取れなかった時は地味に朝一番の電車に乗って、
キャンセル待ちの列に並んだものでした。
その代わり、楽屋の出口で待っていると憧れのスターに逢えたし、
電車や花のみちを普通にタカラジェンヌも利用してましたネ。
ロビーは眩いレッドカーペットとシャンデリア。
壁面には出演スターのポートレイトが飾られています。
この日は《花組》公演。
第一部はミュージカル・ロマン『うたかたの恋』
二階の3列目中央付近と、とても見やすい良いお席。
友達が前もってパンフレットとフライヤーを用意してくれていました
オーストリア皇室ハプスブルグ家の皇太子と男爵令嬢との悲恋。
主演はトップの柚香光さん・星風まどかさん。
悲しい最後で幕が閉じ、30分の休憩の後、
第二部はガラっと変わって華やかなレビュー
『ENCHANTEMAN(アンシャントマン)-華麗なる香水(パルファン)』
劇中、観客も一緒に踊るシーンも用意されていて、
その時に使う小道具(扇)も、友達が準備万端(^o^)/ありがとー!
ファンは動画で事前に振り付けを覚えてくるらしいんですが、
今回は比較的簡単だったので私もぶっつけ本番でついていけた。
ジュリアナ世代ですし!(笑)
ダンスが高度になった分、生歌ではないところもあって
そこはちょっとビックリでしたが、
変わらぬセリフの言い回しや豪華絢爛の衣装、
お約束のラインダンスに大階段、フィナーレに背負った羽・・・・・
やっぱり懐かしいタカラヅカです
劇場の外へ出ると、この看板の前に案内されました。
この前で写真を撮るのがファンのデフォルトだそう。
花組のTOP5スターさんズラリ。
今のタカラジェンヌはみなさん端正な顔立ちで、
私にはアイドルグループと同じくらい区別がつかないナ~。
ちなみに中・高校生時代の私は順みつきさんや安奈淳さんのファンでした
(もうご存じのかたはほとんどいらっしゃらないと思いますが)。
コロナ渦、”推し活”で元気が出ることは良いことですネ(^o^)
私は人というより、モノやコトを推す方かな~???
Aちゃん、楽しく幸せな夢の一日をどうもありがとうございました!!!